絵画・造形教室 第8回「ぼくの、わたしのツリーをつくろう!」

絵画・造形教室

絵画・造形教室第8回 12月16日
テーマ「ぼくの、わたしのツリーをつくろう!」

巷ではクリスマスの飾り付けがどこも一杯。そんな中、今日は当教室ならではのツリーをつくります。モニター鑑賞授業では東京スカイツリーを中心に周辺の一部ビルデザインのコンセプトも話しましたが、こどもたちにはフィリップ・スタルクのキントンウンが大人気。水滴だ、雲だ、お団子だと盛り上がりました。浅草側から見ると回りの風景もからんで、あらためてそのシュールさにドキッ。紙や缶、ペットボトルのユニークツリーも見た後にマイツリーの制作へ。使用する素材は40~50cmに切った太い、細いの2種の木枝、それに松ぼっくりがしっかり着いたままの自然の落葉松(カラマツ)。この3つの素材で組んでいきます。まずは枝を付けても倒れないようにベースのイカダ組からスタートです。これは主に小学生の作業で、園児達の分までつくります。赤松の大きな松ぼっくりに金銀で色付けするのは園児達。それから各自が自分の選んだ落葉松枝をベースのイカダ組に好きなように立てていきます。枝を金に塗ったりリボンを巻いたり、白い雪イメージの粘土を付けたりでみんな夢中。シックで自然を感じられるツリーが完成いたしました。「現代美術みたい!」といった父兄評価もいただき今年の授業は無事終了。
自然を取り込んでの手作り感を大切に、私達スタッフは八ヶ岳高原にて素材集めから始めました。それにこどもたちが応えてくれました。