絵画・造形教室 第14回「星に願いを、七夕祭り!」

第14回
6月14日
テーマ「正多面体をつくってみよう!(パート3)」「星に願いを、七夕祭り!」
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パート3は、今までに習得した「正多面体」を使って七夕飾りの制作です。こどもたちの思う願い事がどんな形になっていくのでしょうか。今回は特別に正12面体は地球儀のペンタグローブを使用。まずそれを組立てる作業からスタートです。思った以上に皆器用、先生方に声をかけながらも積極的にさくさくと組立てていきます。次に金と銀で正4面体をくっ付けた織姫、彦星を作ります。それからいよいよ正多面体応用形を作って自分のイメージの制作です。お花やサイコロ、銀河鉄道やロケット、大きなパラボラアンテナ状乗りものなど、一人5~8個の立体ができました。正六面体(立方体)の展開図を自分で把握し、組立てられるようになった園児もうれしそう。別途用意した短冊には自分の願いを書き込みます。こどもといえども立派なメッセージを考えていることに心が洗われるような気持ちになりました。さていよいよ飾り付け。朝採りした新鮮な真竹の枝に、自分で考えながら吊るしていきます。キラキラ光るビーズも加え、素晴らしい「星に願いを、七夕祭り!」の完成です。こどもたちと天の川が繋がったようでした。