絵画・造形教室 第75回「お正月飾りをつくる!」

絵画・造形教室
第75回
12月16日
テーマ「お正月飾りをつくる!」
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早いものでもう12月、テーマは毎年恒例、来年の干支づくり、そう「亥(いのしし)」の制作です。十二支の順番を、ねぇ~、うし、とら、う~と数えていくと最後が「亥」、12番目なんですね。正月飾り制作の初心者が多いので、モニターを観ながら稲穂、松、榊、橘、水引など組み合わせる素材の学習です。まずは紙垂(しで)、注連縄(しめなわ)につけられている垂れ下がった白い紙のことで、ゴロピカの稲妻を表しています。カミナリがなると豊作になることや、水引は水不足にならないよう、松や榊は生き生きとした生命力を、橙は子孫繁栄など昔の人々の思いが込められているのですね。最初は白紙垂づくりからスタートです。
粘土でつくったイノシシたち。茶色や銀色、ピンク、黄色など賑やかです。モニターで観たかわいいウリ坊におっぱいを飲ませたり背負ったりした母さんイノシシも。来年は猪突猛進で行きまっしょう!