第76回
1月20日
テーマ「象形文字で絵を描く!」
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象形文字とはなんぞや?まずはモニター画面で学習です。「ものの形を象(かたど)ってできた文字のこと」を言うとあります。亀や鹿などの象形文字を見てみるとその特徴をうまく表した絵文字になっています。その特徴を理解し、一部に象形文字を取り入れた絵物語文章をみんなで読んでみました。思っていた以上にすらすらと読めるのでちょっと驚いてしまいました。絵文字から発展した漢字って面白いですね。漢字だけでなく、アフリカやアメリカの絵文字にも興味深いものがいっぱいあります。
モニター画面や教室にある象形文字かるたを参照しながら、思い描いたイメージを象形文字で表現していきます。4歳園児の全身が、まるで一本の筆になって描かれたダイナミックな「亀」、チカラみなぎる迫力の「馬と矢」、ユニークな形を数種類組み合わせた「亀の家族」、「月とスッポン」、馬や牛、犬、鳥など何種もの象形文字を画用紙いっぱいに描いた作品も。今回は筆だけでなく、手も使って描いているのでプリミティブな絵文字表現の原点を見た思いです。