絵画・造形教室 第86回「お正月飾りをつくる!」

絵画・造形教室
第86回
12月22日
テーマ「お正月飾りをつくる!」
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早いものでもう12月、今年もお正月飾りを作る時がやってきました。来年の干支である「ネズミ」をつくります。初めて参加の生徒も多く、改めてお正月にまつわるお話や干支に登場する十二支、お飾りに使用される注連縄(しめなわ)と紙垂(しで)、松や榊、橙などについてモニターにて学習です。例年そうですが、こどもたちは紙垂のギザギザが雷を表していることに特に興味をもつようです。そう、カミナリゴロゴロで作物が良く育つこと、五穀豊穣への思いが込められていることなどを学びます。最初はカミナリゴロゴロの紙垂づくりからスタートです。
今回は粘土立体ではなく、木の板にネズミの絵馬を描いてもらいます。描いた絵馬を、組み上げたお飾りにセットして完成です。さてどんなネズミが描けたかな。「富士山のテッペンと子(ネズミ)」「富士山の日の出を見物している子」「赤ずきん子」「舞台に立っている子」「土中のトンネルで遊ぶ子」その他、原っぱやお花畑、青空の下で普通に歩いていたり座っていたりと、想い思いの平和で目出度いネズミを描くことができました。これは大切なことです。