2024年12月14日(土)特別講座「絵画・造形教室」
午前の部…10:00~12:30 午後の部…14:00~16:30
※時間変更があります。ご注意ください。
【対象】
幼稚園年少~年長、小学生高学年まで
【テーマ】
お正月飾りをつくる!
【参加費用】
一講座費用5000円、教材費1000円
(3ヶ月分前納制)
※はじめての方は単一講座申し込み可能です。
【今後の予定】
2025年1月から時間の変更があります。ご注意ください。
午前の部…10:00~12:30
午後の部…14:00~16:30
◎2025年1月18日(土)
◎2025年2月15日(土)
◎お申し込みは「お問合せフォーム」又はお電話にて直接教室にご連絡ください。
※絵画・造形教室の過去のレポートは「教室通信」でご覧になれます。
◎テクニックや知識ではなく「感性の細胞」を育てる
こどもたちの表現する作品には、大人を感銘させるものがたくさんあります。これらの見る人を感動させる素養はどこからくるのでしょうか。目の前にある絵の具や紙、素材や空間と無心に会話しながら自分の思いを素直に表す感性の素晴らしさ。そこに余計な迷いはありません。
夢中になって取り込める作品作りを通して、成長と共に本来の感性をなくしてしまわないように物事に興味を持つ事や仲間との連帯感を大切にすること。こどもたちの作品は良し悪しで他人と比較するものではありません。私達はこどもたちに、人とは違う自分の表現力を大切にすると共に、人の作品表現にも刺激を受け、創作活動を積みながら独自の世界観を拡げてくれることを期待しています。
絵画・造形の教育方針の一つである対話型鑑賞教育(VTS)の手法も取り入れながら、自由な発想に基づく鑑賞法を通して創造・表現の世界に興味を持ってもらいます。(観察力、発想力、コミュニケーション能力の活性化)
当絵画・造形教室はテクニックや知識を教えることを第一義とは考えておりません。一人のこどもの持っている感受性、想像力、ひらめきや発想力を大切に「感性の細胞」育てをめざしていきます。
絵画・造形担当講師:乾井敬史(Inui Takashi)
武蔵野美術大学造形学部卒。エピック・ソニー、ポニー・キャニオン等の音楽アーチストジャケット制作に長年携わる。感性を具現化するグラフィック・アーツ表現やコンテンポラリー・アーチスト・マネジメント活動を通じ、近未来における表現することの大切さ、必要性を実感し「感性の細胞」を与える活動を進めている。◎授業の風景から
授業はモニターを観ることから始まります。画面に映し出された著名作品に対して、こどもたちからユニークで活発な意見が出されます。 制作では平面、立体共に毎回テーマ(課題)が与えられます。そのテーマを自分の中に取り込んでスタートです。 出来上がった作品には各自が制作意図に基づいてタイトルを付けます。「しんしょくされる月」「ひょうざんピラミッド」「風がビュービューふいている」等タイトルが生まれてきます。
テーマ「滲み」/水彩画用紙に水を含ませ、滲み効果を駆使して制作。
テーマ「みんなでパオを作ってみよう(等身大空間構成)」/年少から小学3年生までが一緒になって共同制作します。