絵画・造形教室 第10回「デカルコマニーってな~に?」

【対象】
幼稚園年少~年長、小学生低学年まで
【テーマ】
「デカルコマニーってな~に?」
【参加費用】
一講座費用5000円、教材費500円

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第10回目
2013年2月17日
テーマ「デカルコマニーってな~に?」
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あまり聞き慣れない言葉ですが、フランス語で「転写」の意味ですね。手法は画用紙を二つ折りにし、開いた片面に絵具を絞り出したり塗ったりした状態でまた折り戻し、絵具をはさみこみます。その上から紙を手でこすって絵具を押さえながら延ばしてみると・・・さて、中はどんなことになっているんでしょう?
絵具が複雑に混ざっているだろうなとかすかな不安もありますが、開いてみてビックリです。なんと、思っていたのとは全く違う面白い図形が現れました。なかには画用紙を2面から4面に展開し、ダブルデカルコマニーをつくった生徒も。年少から小学生のみんなが期待していた以上のユニークな形態に夢中になり、次から次へと作品を作っていきます。絵具を塗る、配置する、そして転写する。めくって現れる絵は自分の想像を超えて興味あるなにかを教えてくれます。
大人が忘れてしまった不思議へのドキドキ感かも知れませんね。父兄の中で「ロールシャッハ・テスト」を思い出された方もいたのではないでしょうか。ちなみに、紙のかわりに透明フィルムで作ってみると、表と裏の絵具の表情が違っていて、光にかざすととっても興味深いタッチが現れます。モダンなステンドグラスのような印象ですね。今回の方法ではシンメトリーな絵になるのですが、次のデカルコマニー授業は絵具を塗った紙を違う紙や素材に転写する方法での面白さを知ってもらいたいと考えています。