絵画・造形教室 第25回「チクチク痛い!スベスベ柔らか!を考える」

第25回
5月18日
テーマ「切って貼って版画をつくろう!パート2」「チクチク痛い!スベスベ柔らか!を考える」
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先月に続き素材版画の制作です。今回のテーマは「チクチク痛い!スベスベ柔らか!を考える」。なかなか手強い課題です。チクチクするもの、硬く痛そうなもの、その逆のスベスベ優しく柔らかいもの、こどもたちはそれらをどのように解釈し素材を使い表現するのでしょうか。

前回と同じく版画作品をみんなで鑑賞、今回はとくに日本の木版作家3人の紹介です。棟方志功、名嘉睦稔、川上澄生。それぞれ特徴のある力強さや華やかさ、神秘的な世界を感じさせる名作です。棟方志功の版画作品はほとんどの人が観たことがあると思いますが、書家としての作品も素晴らしいものですね。名嘉睦稔の一見抽象的神秘的な表現も、こどもたちには何が描かれているかすんなりとわかるようでその素直なこころに感心です。そんな感性のなせる技でしょうか、ちゃんとテーマを理解したうえで自分の表現を取り込み制作、痛そうな世界や物との対比に柔らかい優しいものが描かれています。「恐竜の背中とやわらか空間」、「綿と雪の世界」、「海波とクジラ」、「雪とツリー」、「柔らかい雲と尖った屋根」、「恐竜の歯と太陽」、「ラクダとピラミッド」、「糸巻きのイメージとニワトリと縄の顔」などユニークな解釈、作品ができました。今回は各々制作です。前回の共同制作のおかげもあり、最年少3歳児が作ったのは「くるくるタイヤと三角の空気」、なかなかのもんです。

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