絵画・造形教室 第13回「正多面体をつくってみよう!(パート2)」

第13回
5月19日
テーマ「正多面体をつくってみよう!(パート2)」
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パート2は、前回の「正多面体」の応用編としてスタートです。用意したパーツは一辺の長さを等しくした正三角形、正方形、正5角形の3種類。正多面体で構成した建築デザイナーの参考作品をモニターで見ながら自分のテーマを決めていきます。まず最初に前回使わなかった図形を使用。園児や小学低学年は正方形を組んで「正6面体」を、小学4年は正5角形を組んで「正12面体」を作ってみました。低学年でも立方体展開図11種類の内、何種かを作って「正6面体」に仕上げ、ここでも教室普段の幾何立体授業の成果を発揮。それらの多面体をベースに辺の長さが同じ「正4面体」や「正8面体」をくっつけたり部分的な立体を加えたりで自分のイメージする立体に仕上げていきます。そのうちに、園児や小学低学年の生徒達も正五角形を使って12面体を作り出しました。小学4年生の制作過程を見ながらの影響でしょう。結果、ユニークで面白いものが色々と仕上がりました。「正12面体」をベースに「正4面体」をいっぱい連ねた宇宙ホテル、大きな望遠鏡を設置した天体観測所付きマイホーム。「正6面体」を連ねた電車、「正4面体」「正6面体」をうまく正方形の中に収めた玉手箱、それぞれの「正多面体」をくっつけてまるで宇宙観測ロケット「はやぶさ」のようなイメージ立体。基礎形態をベースに自分のイメージを展開していく感性こそ大切。あれこれとくっつけたり、積み上げたり、加えたりの繰り返しで自分の思う形が出来上がっていくと同時に、空間に対する構成認識力、把握力が培われていきます。