絵画・造形教室 第33回「春を描く!」

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第33回
2月15日
テーマ「春を描く!」
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今回のテーマは「春を描く!」。絵画や彫刻、音楽や映像、文学の世界などあらゆる表現の世界でさまざまな「春」を見聞きすることができます。暦のうえでは立春も過ぎました。園児たちも春夏秋冬の特徴は理解しているようです。そこで生徒に質問です。「春」の動植物で連想するものはな~に?桜やつくし、チョウチョや鶯、冬眠あけの熊などユニークな発言も。「春」で思い浮かべる色はな~に?桃色や黄色、緑や青などここ関東地方ではしごく真っ当な回答です。モニターではシュタイナー理論に基づいたぬらし絵を鑑賞、その抽象表現の「春」らしいイメージをみんなで指摘、「花の色」、「空気の色」、「光や大気のひろがり」、「春が喜んでる」など絵の和らぎを感じとった意見が出てきます。まず自分でテーマを考え、それぞれが思う「自分の春」を描き出します。

「春の大気」、「春のトンネル」、「海と花」、「湖に流れる花」、「春の桜と草に見える?」、「雪解け」など一見普通のタイトルですが作品は前衛でシュールなイメージに仕上がりました。絵の具の上に貼った半透明の和紙や毛糸が柔らかな春のやさしさを表現するのに効果的に使われています。


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絵画・造形教室 第32回「コルクで工作!」

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第32回
2015年1月18日
テーマ「コルクで工作!」
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コルクといわれて‥‥そう、すぐにピンとくるのはワインでしょうか。ボルドー、ブルゴーニュのボトル形を筆頭にそれらの栓として使われていますね。抜いたときに発する「ポン!」という音は心を豊かにしてくれます。そのコルクですがなんとコルクガシという樫の木の皮を打ち抜いてつくられているんですね。教室で用意した、そのコルクガシの厚皮を打ち抜いた貴重な樹皮サンプルをみんなで回覧、実物だけにコルクの製造過程がリアルに伝わってきます。モニターではコルクガシの産地(メインの産地はポルトガル)、採取周期や方法、加工プロセスなどを学習しながら、ワイン栓のほかに日用品としてどのようなものに使われているのか、こどもたちと一緒に考えてみました。「積み木!」「コースター!」と元気な答えが返ってきます。サンダルの底や竿のグリップ、ボードや鉢などにも使われており、工業製品としても遮音性、耐久性、難燃性などの特徴をいかして車や宇宙船にも使われていることをみんなで学習。

用意した素材は山盛りのコルク、それに針金やヒゴ、小さな板など。自分たちで素材を選びコルクの形態を活かしながら組み立てていきます。「観覧車とライオン」、「狩人」、「ドラゴン」、「火星探査機」、「お座敷列車」など思い思いの作品ができました。