絵画・造形教室 第35回「球と棒で立体づくり!」

kaiga35第35回
4月19日
テーマ「球と棒で立体づくり!」
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球と棒で表した図形に球棒モデルというものがあります。物質の構造を立体的に表した分子モデルで、どなたも一度は見たことがあるでしょう。素人には難しく理解出来ない図形なんですがこれがなかなか面白い形をしています。球から伸びる棒の角度や長さ、色などにはちゃんとした科学的な意味があるのですが、こどもたちにとってはドラゴンに見えたり、星座に見えたりで想像力をかき立てられます。何種類かの図形を観た後でイメージをふくらまし、自分のつくるものを決めて制作に進みますが、用意した素材は球体とヒゴ棒のみ。シンプルな素材なのでどのように組み立て表現するか考え込んでいるようです。

球から伸びるヒゴの長さを決め、角度を調整しながら自分の想像する立体を組み立てていきました。最後に色を塗って仕上がった作品は「恐竜の骨」、「太陽光発電」、「きりん」、「三角の国」、「シマシマの人工衛星コマ」、「オニヤンマ」、「しだれ桜」、「宇宙に咲く花」など。なるほど説明を聞くと納得、ちゃんとイメージする形になっています。球と棒だけでみんなよく考えました。こどもたちの視覚伝達能力はすばらしいです。

絵画・造形教室 第34回「木や厚紙で面白いモノ作り!」

kaiga34第34回
3月15日
テーマ「木や厚紙で面白いモノ作り!」
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今回は素材を一部変更、スチレンボードとカラーセロファン等を使って工作です。セロファンは光にかざすととってもきれい。そこで教会のステンドグラスをみんなで鑑賞。ドイツのケルン大聖堂、ここのステンドグラスは具象の宗教絵画を観ているようです。一方スペインの有名な建築家ガウディのサグラダファミリアはいまだに建築中、ユニークな外見だけでなく内部の装飾も美しくケルン大聖堂に比べると抽象的でモダンです。ザンクト・シュテファン教会(ドイツ)では画家シャガールの絵がステンドグラスで表現されていて素敵です。こどもたちはステンドグラスでも色んな表現ができることに興味を持ったようです。

まずは長方形や正方形のボードを使って立体制作、切り取った窓にセロファンを貼り込んでいきます。「電車と車庫」、「教会」、「ジェットコースター」、「スフィンクス」、「迷宮」、「おばけのお家」や「忍者」など。つくるものをイメージし、組み立てて配色を考えセロフアン貼って・・・。考え、つくり、他人に見せる、他人の作品を見る。大切なことですね。