絵画・造形教室 第53回「 お正月飾りをつくろう!」

絵画・造形教室

第53回
12月18日
テーマ「 お正月飾りをつくろう!」
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12月は恒例のお正月飾りの制作です。今回は来年の干支である「酉(とり)」をつくります。つくる前に22日の冬至についてこどもたちに訊いてみました。一年で昼間が一番短い日、そうですね。冬至が過ぎると日々少しづつ昼間が長くなっていくんだよね。クリスマスが過ぎ、そしてすぐにお正月。こどもたちには楽しい日々が続きます。ついでに干支についてもお勉強、「ねー、うし、とら、うー・・・」みんなで十二支を合唱です。

「酉」の「とり」とは本来「にわとり」のことだそうですが、今回は自分の好きな「とり」をつくることでイメージをふくらませてもらいます。まずは自分で紅白の紙を切って糊で貼り、紙垂(しで)づくり。次に粘土で各々の「とり」をつくったら、絵具で色を塗っていきます。アヒル、白鳥、こじゅけい、おなが、飛んでるオオワシ、鳳凰、親子ペンギンや卵を抱えたものなどもあり個性豊かなとりさんたちがいっぱいです。榊、橘、松、千両、稲穂、紙垂や水引と組み合わせ、今年もどこにもない心のこもった手作りお正月飾りが完成しました。