絵画・造形教室 第57回「描いてつくる六面体!」

第57回
4月16日
テーマ「描いてつくる六面体!」
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平面に描いた線や絵を立体に組み上げたときに感じる認識のズレ、ちょっとした違和感を体験してもらいます。モニターではトリックアートだまし絵をみんなで鑑賞。平面に描かれた屈折した階段の絵が、あるラインで直角に折るとちゃんとした階段の絵になるのですが、このような計算された絵を描くわけではありません。今回用意した画用紙は、6面体ダンボールの展開平面に白い絵具を塗ったキャンバスです。大きさは約170cm×60cm、今までにない大~きなキャンバスに自分の描きたい絵を描いてもらいます。各自タイトルも決まり、最初はキャンバスが大きすぎて戸惑うこどももいたけれど、慣れてくるとサクサク大振りに描いていきます。描き終わった自分の絵をしっかり認識、しかしこれで終わりではありません。ここからが大切、キャンバスを90度に折りながら6面体を組み上げていきます。でき上がった立体を見てみんな喜び満足そうです。なにしろ大きい、それに描いた直線や曲線が直角に曲がる面ごとに不思議な線や面、形になって自分が思っていたのとは違うイメージも見せてくれます。講評では父兄の方々に立体を見てもらい、それを目前でばらして平面にし作品タイトルを説明します。平面を立体にしたときの不思議な違和感のお披露目です。自分の描いた絵なのに、自分の想像を超えてなにか新しい見え方を発見すること。この認識のズレの大切さを経験してもらいました。

タイトルは「仮面ライダー」、「海とトビウオ」、「富士山とシャチ」、「ハートと音符」、「雨」など。「数字」や「ABC」の記号をいっぱい描いた興味をひく作品もありました。

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