絵画・造形教室 第49回「夏の雲を描く!」

絵画・造形教室

第49回
8月21日  
テーマ「夏の雲を描く!」
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ふだん意識して空を見上げ、雲を観察することなんてなかなかないと思います。改めて雲をながめてみると、あら不思議、色んな形に見えてきます。見れば見る程、イメージがモクモクと湧いてくるようです。こどもたちには一層面白く見えるようで、こんなの見た、あんなの見たと話がはずみます。写真を見ながら雲のできる仕組みや種類を学びます。雲って水が個体から液体、そして気体に変化することによってできるんだね。みんながよく知っている雲はと訊くと「入道雲」がダントツでした。そこで小学生の生徒が「それは積乱雲というんだよ」と正しい答えを教えてくれます。

今回は白い画用紙ではなく、色の着いた画用紙を使います。色を塗り紙を貼り、線をひき、ビーズをくっつけ思い思いの自分の雲を描いていきます。「東京タワーとロケットとビルと夕日雲」、「積乱雲と富士山」、激しいイメージの「台風雲」、「雲の爆発」、「竜巻雲」、「夜の雲とカミナリ」、柔らかな紙を貼り込んだ「雲の花」、「夕日と花雲」など。最近はタイトルのつけかたも良くなってきたように思います。