絵画・造形教室 第47回「ビリビリチョッキンで海の中を描く!」

絵画・造形教室

第47回
5月15日
テーマ「ビリビリチョッキンで海の中を描く!」
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雑誌や色紙、布等を切ったり破いたりして貼り込んで、自分のイメージする海中生物を描く。当講座ではよく用いるコラージュ手法も取込みながらの絵づくりです。実際に見たり観察したりして絵具や鉛筆で描く静物画や写生と違い、まず描くもの(たとえばサメ)を決めたら、その特徴ある形をベースに色んな素材を貼り込んで自分のイメージを膨らませていきます。見たものをそのまま描くのではなく、思い出しながら想像して描いていくことができるようになることは大切です。モニターではコラージュの技法を取り込んだ画家ピカソ、ダリ、エルンストなどの作品をみんなで鑑賞、その後でさてなにを描くか自分で決めます。

キラキラ光る色紙で鱗を貼り込んだ見事な「タイ」、特徴的な形をいかした「シャチ」と「イルカ」、かわいい「カクレクマノミ」、「ラッコ」、「タコ」などから、海草を描いて海の中を感じさせる「イルカとタコの合体」、「ザトウクジラとカニ」、「ウミガメ」、「ジンベイザメ」、「ウニと海草」などこどもたちの海の物語の完成です。