絵画・造形教室 第46回「木の棒で動物づくり!」

絵画・造形教室

第46回
4月17日  
テーマ「木の棒で動物づくり!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
断面が5ミリ角位で色んな長さの細い木の棒を使って動物をつくります。モニターでは棒状のファサードでユニークな作品もつくっているスイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロンの北京オリンピック「鳥の巣」や「青山プラダビル」などを鑑賞。さて用意した棒素材で今日のテーマである動物をどこまでつくり込むことができるのか。途中粘土の助けを借りた作品づくりもいたしましたが、粘土は三次元立体をつくるのに、不定形の色んな形に仕上げていくことができます。一方、今日の素材はベクトルが一方向の直線木の棒ですのでそれを立体に組み込んで形づくりをしていくのは難しいものです。胴部分をつくるのにもどの位の長さの棒にどのような角度で継ぎ足し接着しボリューム感をだしていくかなど、みんな苦労したようです。今回の作品をみてもわかりますが大人がつくるとバランスが良すぎ、こどもがつくるアンバランスな動物の魅力度にはかないませんね。

できあがった動物はライオン、ワニ、キリン、カバ、シカ、ウマ、フラミンゴ、ウサギ、キンギョなどなど。