絵画・造形教室 第95回「年輪アートを描く!」

絵画・造形教室

第95回
5月22日 
テーマ「年輪アートを描く!」

直径約25cmの杉の輪切りを用意しました。まずは年輪をみんなで観察、おおよそ50歳であることがわかり思った以上の樹齢にビックリです。木が大きく育つには長~い年月がかかること、無駄に簡単に木を切ってはいけないこと、山の植生や海の生物の関係などについて学びます。じっくりと見つめ数えた同心円状の年輪から、一体何をイメージしたのでしょう。宇宙や地球の出来事を連想したり、身近な楽しく優しい世界を表現したりで、同じ同心円のキャンバスですが、それぞれが個性的で面白い作品ができました。

「未来の年輪ケーキ」「王将の盾」「目をかがやかせた小鳥」「ワープぐるぐる迷路」「虹色太陽」「マーブルの水たまり」、そして少しドキドキの「マグマ山」「白亜紀の終わり」など。傑作だったのは「火星に卵を産んだ虫」、タイトルイメージ良き良きです。